Saturday 21 November 2009

久しぶりの古いフルート☆

そうそう先日リハ帰りに
古いギターもすきな亀井さんに教えてもらい、
リハ会場そばの古楽器屋さんに少しご一緒させていただいたのですが、
そこに19世紀のBonneville(Louis LotやV. H. Godfroyの
アトリエで勉強されて、独立したメーカー)というフルートがあり、
お願いして吹かせていただきました!

やっぱりポイントが現代のフルートより断然せまく、
難しい~!
頭部管の歌口もすっきりシンプル。
音程も不安定だし。音量も。。

しかし、音色の品の良さ、個性は
現代の楽器より断然ありますし、
倍音の多さ、音の透明感も魅力です。
音量は、サロン音楽の時代用の楽器で、
一見小さいように感じるけれど、
うまく鳴れば、結構遠くまで飛ぶんですよね。きっと。

私はまだ、William.S.Haynesのフルート(Louis Lotをモデルに
後、アメリカで開発されたフレンチスタイルのフルート。
古い時代のものは音色が甘くて、遠鳴りがし、素敵です☆)でも
かなり、奏法に手間がかかってしまうので、
もっと古いLouis Lotなども吹いてみたいですけど、
どうなることやら^^


去年亡くなった私の大師匠(西沢幸彦氏)が
大のLouis LotやHaynesのフルート好きだったので、、
とっても懐かしくなりました。。